昭和57年(1982)7月23日に長崎地方を襲った湿舌現象による未曾有の集中豪雨は、長崎市を中心に、犠牲者294名を出したのをはじめ、多数の浸水損壊家屋、造成宅地のがけ崩れや道路損壊など甚大な被害をもたらしました。 当時、私は大村市から長崎県庁前までの国道34号の維持管理を担当する出先機関に勤めておりました。災害発生の翌朝ポラロイド写真機で写した写真が、奇しくも数枚手元に残っていました。 20年が過ぎた現在、災害の恐ろしさを忘れつつあります。ここに掲載しました写真がこれからの災害防止に役立てば幸いです。 なお、この写真は長崎市平間町から矢上町の短い区間のものです。 (2002・7・12 記) |