大台ケ原・大峰山紀行
(余録)
朝、大台ケ原では雨だったが夕方和佐又山ヒュッテでは夕陽が差し込むまでに天気は快復した。
ヒュッテの横に繁っているシダが斜めから差し込んだ夕陽に映えていた。
慌ててカメラを取りに戻り、パチリ!
弥山神社
八経ヶ岳から降りて山小屋にザックを預け弥山神社まで散歩した。
この神社の裏側に回ったら、広い範囲で枯れたトウヒが倒れて荒涼としていた。人影はない。
2頭の鹿が倒木を飛び越え、同じところを何回も往復してじゃれ合っていた。
弥山小屋。
小屋入りを最初にしたので部屋に入ったときは一番乗りで誰もいなかった。時間が経つにつれ、部屋は詰まっていった。24人部屋は夕食前には満杯になった。今夜は団体の宿泊があり70名だとか。
5時から一斉に夕食。競争するようにしてガツガツ食った。食事は時間かけてゆっくり食べないと味がしないし、体にもよくない。
山小屋は珍しく水洗トイレである。用を済まし水を流したが下に落ちない。注意書きを読むと水を流した後にハンドルを押すようにと書いてある。
明るいときだったからよかったが夜の薄暗いときだと慌てただろうなぁ。
国見八方之覗からの日の出前(4:43)
雲がかかってご来光はだめかと諦め引き上げた。
小屋に一旦戻り、ザックを担いで外に出た。雲に上に太陽が顔を出していた。(4;51)
5:00天川川合に向って出発する。
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