第36回六段まつり
2009年11月8日(日) 慶巌寺

箏曲「六段の調」発祥の地である慶巌寺で第36回「六段まつり」が開催されました。
六段まつりは、「六段の調」を作曲された現代琴曲の開祖八橋検校の恩師、慶巌寺第四代住職玄恕上人のご命日十一月十一日前後の日曜日を定例日と定め、玄恕上人・八橋検校はじめ三曲先達の遺徳を顕彰し、相共に三曲向上発展の転機とすることを念じるものです。

※11月29日(日)午後1時より、諫早文化会館大ホールにて「第17回六段の調べ祭典」が開催されます。出演は、北諫早小学校・高来中学校・明峰中学校・市内三曲社中、ゲストは菊重精峰・岡田道明・中川佳代子の各氏です。

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※六段発祥地碑
昭和27年7月、八橋検校との関わりを知り、発祥地の木碑が建てられ、昭和39年11月、八橋検校生誕350年を記念し永遠に顕彰するため、小長井の自然石で現在の碑が建立されました。

※三曲塚
三曲の先覚者と楽器製造の名工の霊を合祀し、その遺徳を偲ぶ趣旨で建立されたものです。
昭和51年の「第三回六段まつり」の時入魂式が行われ、以降その年に亡くなられた三曲講師の霊をお納めし、供養が行われています。