お花見ウォークラリー |
2、3日前の天気予報では、3月28日は雨の傘マークであった。 しかし、予想に反して快晴の天気である。 会場に9時に着いた。開会は9時30分からにも関わらず参加者で溢れていた。 参加した『ばってん亀』のこの日の感想をご覧ください。 期 日 2004・3・28 9:30〜 場 所 諫早市役所前芝生広場 主 催 諫早運動普及推進協議会 協 賛 諫早市健康つくり推進協議会 諫早市食生活改善推進協議会 |
大会の挨拶、競技説明を聴く参加者たち |
主催者が予想した300人をはるかに超える500人もの参加申し込みがあり、申し込み期限前にPRを取り止めたと言ううわさもあった。 1チーム3〜5人が原則。私は個人で申し込んだので、受付で係りの指示によって「103」のチームに入れてもらった。 40代の男性、隣町から参加された60代の男性、これまた60代のご夫婦と私の五人に決まった。 5人で挨拶を交わし、チームリダーは一番若い人にお願いした。 |
第一ポイントを過ぎ、眼鏡橋を渡って第二ポイントへ |
1チームに一枚渡されたコマ図を頼りに、少しずつ時間をずらしスタートする。 ラリーの方法は、ポイントを廻りながら、それぞれのポイントでゲームやクイズをする。 歩く距離は。高城公園、諫早公園、上山公園、運動公園を廻ってスタートの市役所前芝生広場へ戻って来る約5KM。 第一ポイントで20分ばかり手間取った。コマ図と照合しながら現地のポイントを探したがポイントが見つからない。 半分諦め、人の流れに従って先へ進んだ。コマ図のポイント地点から約50メートル先にクイズの問題を持ったスタッフが立っていた。これで競技の方法が理解できた。 ポイントの意味ははこの付近の状況の中からクイズの問題が出ますよ、という意味であった。 スタート前に競技方法の説明はなされたようだが聞き漏らしたに違いない。それにしてもわがチームと同じようにポイント探しに右往左往するチームでごったかえした。 |
クイズの問題を考える子供たち |
第二ポイントで問題を考える子供たち。 眼鏡橋では、橋の長さ、巾、架設れた年など手帳にメモすつ子供が多かった。 出された問題は意外。この橋は重要文化財に指定されているが指定しているのは、国、県、市のうちどれか?といった裏をかかれたような問題に戸惑っていた。 |
諫早公園山頂の山桜 |
山頂から市内でも眺め、一句どうぞ。という趣向であるが山頂は人、人である。お祭のような騒ぎでは句を読む気分になれなかったのでは?いやこんな環境でも一句作るのが本当の俳人かな・・・。 満開の山桜を見て句を考えたがどうしても浮かばない。 季語なしの川柳にでもするか! 『ゼッケンを背に句をひねるウォークラリー』 |
諫早公園を降りてきて次のコースを確かめる |
まだコース5KMのうち3分の一を歩いただけなのに、意外に疲れる。 のんびりと歩く気分にならない。辺りをキョロキョロと見ながら状況を記憶するのに忙しいからだ。 スタート前、りーダーは「のんびりと花を見ながら歩きましょう」と言ってくれたが、いつの間にか全員問題を解くのに懸命になっていた。 |
ユキヤナギが咲く運動公園のジョギングコースを歩く。 |
高城、諫早、上山の各公園は森林の木陰の中で心地よかったが、運動公園は強い日差しが照り付け汗ばんでくる。 ここでヤクルトをサービスしてくれると聞いていた。 まだかまだかと歩きつづける。 |
問題に取り組む親子 |
ヤクルト飲料と一緒に渡された問題の紙切れを見てため息が出る。20分前に歩いた地点の問題もある。歩いているうちに忘れてしまった。 しかし、チーム5人のうち誰かが覚えていた。 |
この横断歩道を渡ればゴールはすぐそこに。 |
5KMを2時間20分でゴールした。 表彰式で発表された設定タイムは1時間50分だった。 この時間の通りゴールしたチームが1組あった。 われわれは30分オーバーである。 設定タイムの1時間50分は、クイズの回答探しに時間がかかりすぎ、少し無理かなぁ・・・という感じがした。 クイズを無視してのんびり歩いたチームは楽しいウォーキングであったろう。 |
おにぎりと豚汁 |
諫早市食生活改善推進協議会の炊き出しによる昼食。 このラリーに参加したのはこのおにぎりと豚汁が食べたかったからでもある。 美味しいの一言に尽きる。一人前食べ終わってもまだ足らなかった。 |
表彰の品を受け取る笑顔 |
ファミリー賞、最高齢賞、時間ぴったり賞、最高得点賞などなど盛りたくさんの賞が用意されていた。 |