諫早の雪景色
1月21日から寒波来襲。22日朝は銀世界になった。市街地ではこの冬、初めての積雪である。 積雪はわずか2〜3センチメートルではあるが平地で積もることは1シーズンに一回か二回。雪に不慣れな南国では、交通機関の乱れ、スリップ事故と生活に影響が大きいがこの時を楽しみに待っている者もいる。 それは子供たちと犬。いや暇人の私も楽しみにしている一人だ。 昨夜寝る前にガラス越しに降雪を確認し、わくわくしながら床に着いた。夜中に目を覚まして、また外を見る。銀世界だ。 夜明けが待ち遠しかった。熱いお茶を入れたテルモス、朝食代わりの煎餅とバナナをザックに入れた。用心のために登山用の簡易アイゼンも入れた。 登山靴を履いて、服装も山登りスタイル、完全装備である。デジカメは懐で温めている。 日の出前の7時10分飛び出した。写真を撮るには少し暗いが諫早駅付近まで行けばちょうど良い時間帯になる。雪の諫早探訪の始まりである。 |
坂道を滑らないように用心しながら下ること10分。長崎本線の陸橋に着いた。
いつも汚れた感じの諫早駅構内は、見違えるように綺麗だ。
次へ